かつて戦争があった


人は何故争うのか

過ちを繰り返す人類

だが、彼らには天罰が下ることになる


人類が宇宙に出て180年余り
時にA・C180年

地球に、コロニーが降りぎ
人々は、大きな傷を負う

「ここが…地球なのか」

壊れた大地、そこで、一人の男の旅が始まった


「――そうだ、オレの旅は、ここから始まるんだ」
「オレは――――ジャミルニートだ」


そして、15年後

一人の少年と一人の青年が、この大地に降り立った

「たくっ…ここ何処だよ…」
「記憶喪失の俺に聞かれても分からないんだな、これが」

全てが壊れた世界

「天国なんて…あるのかな」

だが、運命は動き出す

「へへ、ホールドアップ、って奴」

少年は少女と出合った

「あなたを…待っていました」


そして、起動する禁断の兵器

「あなたに…力を」
「やめろぉぉぉぉ、ティファ」

動き出す運命

「人が…人がこんな簡単に死んじまうのかよ!!」
「ざっと100人…爽快なもんだな」

宇宙からの刺客

ヒイロ…マイクロウェーブの照射を確認した…この意味、分かるな」
「……任務了解…GXを…破壊する」


戦争の爪痕

「これより、15年の時を隔て、ライラック作戦を開始する!」
「貴様は、貴様は、それが正義だと思っているのか!!」

NTと呼ばれる人々

ニュータイプ…かつて人の革新と呼ばれたものたちか…」
「そう、そして、僕がニュータイプだ」

そして、兵器とされたNT

「こいつは……へへ、死神が、亡霊を引き上げちまったってか」

NTとはなれなかった者達

「私の愛馬は、凶暴です」
「そうだね、兄さん」
「……カトルさま、こいつら危険です」

戦う戦士達

「私の愛機は…十分早いさ!!」
「機動性でエアマスターが負けるかよ!!」

ディストーションフィールド、展開、」
「なんだと、メガソニック砲をはじき返しただと…」

翻弄される人々

「お前は、何故戦うんだ」
「ティファを守りたいからに決まってるだろ!!」

だが

「俺は弱い…ナタクで戦う刺客は…無い」
「いい加減にしろ!!気持ちで負けてて勝てるかよ!!」

彼らは進んでいく

「この世界が全て嘘だと言うなら、俺は自分を信じる!!」

かつての亡霊達を超え

「おっさん…意外にいい奴なんだな」
「へ、死んだ女房も言ってたぜ」

新たな命を吹き込み

「DX、起動!!」

「こいつが…ウイングゼロ…」

自分の信念を持ち

「私達は、決して武器を取ってはいけないんです、兵器は、悲しみしか生みません」
「………そうかもしれないな」

彼らは戦場へと出る


「僕らは認めない、僕たちを否定したこの世界を」
「そんな勝手な理屈、わかるかよ!!」

「北辰、お前を殺す」
「面白い、やってみるが良い」

「お前は、正義なのか!!」
「正義…フ、フフフフフ、正義なんて関係ない、これは俺の、復讐だ」





「セイバー…絶望を切り裂き、希望を導き出す刃、それがお前の名前だ」


新世紀大戦 SEIVER X(仮)

参戦予定作品

機動新世紀ガンダムX
新機動戦記ガンダムW
劇場版機動戦艦ナデシコ
バンプレストオリジナル(A D OG)
作者オリジナル