ローゼンメイデン1〜5巻

ようやく数週間前に購入した全巻を読み終わったので。


ちなみに、購入の動機はあなたたちのチャットでの熱い語りですよ、深影さん! ゴルドンさん!! 神田さん!!! ついでに白くてエロィ人!!

なんつか、「心のあり方」とかそういうのが考えたくなる話です。

と、言うかこの話自体のメインでもある、ヒッキーのジュンの更正がメイン故なんだと思うけど。


と、まあ狼二世本人も、ひきこもりで不登校……とまではいかないけど、中学高校と、所謂イジメ的なものに遭っていたから、最初のジュンに、ちょっと顔を引きつらせても嫌悪感が湧かなかった謎。いや、のりに対する態度とか、凄い酷いんだけど。

そんなの奴が、気がついたら真紅を助ける為に走り回ったり、雛苺のためにコンビ二まで行ったりして。何時の間にか居間でテレビを見たり、朝食をみんなで食べるようになったり。町の隅まで殴りこみに行ったりする変化が凄い微笑ましかった。

それだけに、5巻でジュンがいざ学校に行こうとしたときに、担任の先生の行動(と、いってもこれは善意なんだけど)で、再び部屋に篭ってしまうのが……

その時に出る、ジュンが引き篭もりになった理由が……


なんつか、狼二世も似たようなことがあった訳で……
ちょっと、それのこと思い出したりとか……

つっても、規模が違うし、狼二世は最終的に殴り会いになって、先公どもも無視が出来なくなって、すったもんだの大騒ぎで解決になったんだけどね。
あんな狭い校内で気がつかないわけ無いじゃねえかよ、つか、人が泣いて助けを求めてるのに、その横でドリルの添削をしてたのは誰だよ、と、子一時間問い詰めるどころか君が泣くまで殴るのをやめないといいたくなる。

しかも、数年後に電話をよこしたとき『あんとき、色々やったのを忘れるとは、恩知らずだねえ』と、名前も聞いた事の無い奴から電話がかかって来た時、本気で頭にきましたよ。

ちゃんと、世話になった人の顔と名前を忘れるほど、恩知らずじゃない。






ゴメン、話がそれた。

なにはともあれ、狼二世が上に書いた文章の一兆倍は面白い。戦闘描写がなんだかな〜〜なところはあるけど、薔薇乙女を見ているだけで楽しいです、話自体も凄いおもしろいし。

とりあえず、翠星石が萌えです。最高です。通販で売ってませんか?