ローゼンメイデンアントラクト

アンソロ大好きの狼二世はしっかりチェックしましたとさ。
普段一迅社の物ばかり買っているので、後ろの作家欄が軽いパラレルワールドだったから少し不安だったけど、過ぎた心配でした。

まあ、普通のアンソロよりも薄いためか、ショートショート(一つの話で多くても8ページくらい)のペースだったので、軽く読めるのもプラス要因。

一部キャラの呼び方が違っていたり、アレ? と思うところもあるけれど、許容範囲。

まあ、普段からアンソロに自分が体性あるからなんだろうけど。耐えられないレベルではないかなあ。

個人的にオススメなのは、川原甲斐さんの、『Juliette et Justine
内容は、原作でもあった雛苺が、ジュンに手紙を出す話のif。
ジュンには手紙を出して、自分には出してもらえなかったトモエの主観の話。
あ、と言っても恨み辛みとかそういうものはなくて、トモエの心情を中心に書かれていて、最後のほうでしっかりとお約束で〆ていますので。