スパロボ

なんかこう、やっぱり本家のスパロボは面白いよなあ。と。

中東ルート通って、合流するところまで進めたんだけど、ギアス関係が随分と整理されて、ルルの行動が比較的マトモ……あくまで比較的だけど、 R2でのスザクとの再開→ナナリーと対峙してヘタれる→復帰 の過程が、ナナリーとの対峙が随分マトモになったと言うか。見れるものになったのにビックリした。
いや、原作だと麻薬に手を出したり八つ当たりでギアス使ったりと、もっと酷かった記憶があるんで。

まあ、あそこら辺のグダグダを詳細に再現されても困るけど。

ちょっと考えたので↓

なんかこう、僕も版権シナリオ書いててよく考えるんだけど、どこまで原作を再現して、どこまでそこから外すか。

クロスオーバーとかだと顕著だけど、原作ではAの結果があったけど、設定のレベルからして異なるクロスオーバーした世界だと、Aの結果は起こらない。だからBの結果になるっていう風に変わっていくのは至極当然だし、無理がないようにしないといけないけど。

で、その中で当然悲劇回避とか、原作でアレーっと思った部分の改変が入るわけだけど。僕の場合、前者の部分、悲劇回避ってのが結構積極的に進めてる。

前に言った、状況そのものが違うって言うのもあるけれど、それ以上に、鬱になる展開なんかは、原作でもう十分だっていうのがある。
それでも避けると話が成り立たない物に関しては入れるけど、最後の最後まで再現するかどうかは本当に迷う。

悲劇と、それを乗り越えるカタルシスは否定するつもりはないし、僕も大好きだけど。悲劇を何度も何度も見せられると、こう、疲れてしまう。
原作でこうだたったから、逆にこうする……ではなく、やっぱり、僕はキャラクターには前を向いていて欲しいし、読んだ人が前向きになれる話が書きたい。

これはまあ、僕個人の考え方なので、相容れない方からしてみたら不満極まりないだろうけれど、こういう考え方も、受け入れられる物だと信じたい。