ああ、そうなんだ

別にバッドエンドが悪いって意味じゃないし。
そういう風に話が進むしかない場合もあるし。
そも、シナリオの書き方に、これといった定法もないし。

ハッピーエンドの影で泣く人物が居るのは知っているし。
バットエンドでも、救われる奴が居るのも知っている。

そもそも、ハッピーエンドとバットエンドのくくりで考える事事態がアホらしい。
けど、最後の最後で、独りよがりな結末を持ってくるのは、なんか違うと思うんだ。

さて、ちょっと引用になるのだけど



『どのおハナシに出てくる主人公も、幸せになって欲しいな、友達になりたいな、と思えるキャラばかりでしたよ。そんなキャラが一生懸命精一杯のコトをして、物語の最後に幸せを掴んだからって、なにがいけないって言うんですか?無理矢理不幸にする方がおかしいですよ。だから、あなただって、ハッピーエンドにするんでしょう?』



多分、私がバットエンド……とりわけ、物語の最後で扱いに困った。ないし、無理矢理場面転換をさせる為にキャラクターが理不尽に不幸になった時にぶち当たる感情と一緒なんだ。悲劇も物語の一つの形だけど、それだけを目的にするのはなんか違う気がする。

物語がすべて円満に解決するわけない。まあ、尤もだ。ご都合主義なんて言葉もあるしねえ。そもそも、全員が全員笑って過ごせる世界なんて気持ち悪くてしょうがない。
けど、不幸になる為だけに、キャラクターが歩いて欲しくないと思う親心。物語の中だからこそ、救いのない結末は用意したくないとなあ、と。

だから、そういう落し所が難しいんだろうな。


少なくても、登場人物全員が救われない話は、うちの趣味じゃないってのが結論なんだろうけど。
まあ、日記を使って愚痴ってみた。

これだけ書いてアレだけど、うちはハッピーエンドもバッドエンドも、どっちも好きです。